Duo 彩 AYA について
Duo 彩 AYAは、フルート奏者のレイチェル・ウルフとマリンバ奏者の神部真愛のダイナミックなコラボレーションで、世界中の文化の異なる音楽を結び付け、室内楽の可能性を豊かにしようと追求し続けている。テキサス州サンアントニオの活気ある都市に拠点を置くレイチェルと賑やかな大都市東京に拠点を置くマカナ 二人によるコラボレーションは文化や大陸を超えて共鳴する感動的な音楽を生み出すであろう。
彼らの今後のツアーは、新しい作品の創造とパフォーマンスに対する情熱から成り立っている。エヴァン・ウィリアムズ、ミリアマ・ヤング、ポール・ミレット、小野史敬からの委嘱作品は、フルートとマリンバのレパートリーを豊かにし、芸術形式の進化に対するデュオ彩AYAの取り組みを示しているだろう。
レイチェル・ウルフは活動的な音楽家として活動しており、現在テキサス大学サンアントニオ州立大学でフルートの教授を務めている。レイチェルの影響力は、今までのフルート界の常識をはるかに超えている。ヴィクトリア・バッハ・フェスティバルの首席フルート奏者として活躍する傍ら、革新的なシンフォニック・ポップ・ロック・アンサンブルグループ、「ザ・ポリフォニック・スプリー」にフルート奏者として参加している。またサンアントニオ・フィルハーモニックや米国西部空軍楽隊に定期的に演奏で参加している。
全米フルート協会大会 (NFA)、北米サクソフォン同盟 (NASA)、国際クラリネット協会 (ClarinetFest) などの権威あるイベントのステージでのレイチェルの存在は、並外れた演奏家としての彼女の評判を確固たるものにした。
古典的なフルートのジャンルを超えて、レイチェルのコラボレーションは、スウェーデンとアルゼンチンのインディーズフォークシンガー、ホセ・ゴンザレス、マルチプラチナオペラポップセンセーションのイル・ディーヴォ、エミー賞受賞アーティストのダレン・クリスとのパフォーマンスなど、多岐にわたる。実験的ロック バンド、スワンズのアルバム「The Glowing Man」にも参加。
ミシガン大学で音楽学士号、ボウリンググリーン州立大学で音楽修士号、ノーステキサス大学で音楽芸術博士号を取得。これまでにエイミー ポーター、コナー ネルソン、テリー サンドバーグ、ジェームズ スコット、カレン レイノルズに師事。
神部真愛 の音楽の旅は幼い頃から始まり、ヤマハ音楽教室の指導の下でピアノとエレクトーンへの情熱が開花した。彼女の才能は作曲にも広がり、生涯音楽に専念するきっかけとなった。パーカッションの世界が彼女を招き、彼女はその呼びかけに見事な成功を収めた。
音楽の卓越性を追求するために米国に渡り、ノース テキサス大学に入学。日本国内で行っていたコンクールへの参加は世界の舞台へと広がり、ポーランド、台湾、イタリアで顕著な成績を収め、彼女の卓越性と多才性を証明した。
米国大手のInnovative Percussionと契約を結ぶ傍ら 、教育者としても広がり、現在は様々な年齢の生徒に教えています。
洗足学園音楽大学で音楽学士号を取得し、ノーステキサス大学で音楽修士号を取得しました。これまでに神谷桃子、石井喜久子、クリストファー・ディーン、マーク・フォードに師事。